行動する知性の男たち

北海道胆振東部地震の被災地へ行く人を、567メンバーは応援します

9月10日夜、宇都宮市二荒町のサムライ寿限無さんで、第4回実行委員会を行いました。県北・県西・県南から、567をよく知る6名が集結。

サムライ寿限無さんは化学調味料不使用の健康的な餃子が食べられるお店です。看板メニューの「寿限無餃子」の売上金の一部は、東日本大震災の被災地の復興のために使われています。

 

冒頭、前回の第3回実行委員会以降に、平成30年北海道胆振東部地震(9月6日午前3時08分頃)が発生したことを受け、567中枢メンバーとしては、とちぎVネットの主軸たる災害救援のため、現地入りする567チャレンジャー・ボランティアがあれば、快く送り出すことを確認しました。

会員の皆様、安全第一で活動してきてください。

 

現在の各チームの参加予定者数は、県北15名程度、県南は9名、県西は参加見込者を加えると9名、県東は7名前後、宇都宮A・Bは学生12名参加予定でさらに人数積み上げ中。10名確定して申込完了を果たしたチームはなく、横一線の状況です。

 

1日目夜の食事・マッサージ会場については、昨年までの会場、そして第2候補も利用不可ということで、今市の方々が第3候補へ当たっていますが、間もなく確定見込みです。日光温泉、各宿泊施設への送迎ボランティアは、今後随時募集していきます。官公庁への後援名義使用許可申請も順次進めています。

改善は、当たり前の話がしやすい環境づくりから

オープニングやクロージングの準備についても今後引き続き考えていく必要がありますが、イベント以前の話として、「集められた寄付金の使途について、ちゃんと説明責任を果たしてきたか?」「フードバンク活動にかかる年間経費について数字を示すべきだ」という意見が出てきました。ファンドレイジングイベントを行うために、当たり前の話が、ようやくできるようになってきたと思います。

 

フードバンク活動は、食品倉庫の賃借料や室内の電気代、配送に係るガソリン代、米穀類なら精米費用などが発生します。ボランティアの「時間の寄付」も、1年間では大きな数字になります。そうした年間経費と内訳の説明書類をA4・1枚程度で作っておいて、知らない人でも一目瞭然にしておいた方が良いね、という話ができました。次回の実行委員会で情報集約を図ります。

 

帰りがけにサムライ寿限無の店主・江小涛さんから、企業協賛のお申し出がありました。大変ありがとうございます。お店の前で写真を撮らせていただきました。

 

次回の第5回実行委員会は、9月19日18時30分から2時間程度、来らっせ本店での実施を想定しています。会場の確定次第、HPにてお知らせいたします。

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