みんなのおかげで何と歩ききっちゃいました

「あー長い。足が上がらない。何がいろは坂だよ」9日午後1時時点の、坂本の心の中の様子を表してみました。後ろには余裕で歩いている永遠の25歳塚本さん。その後ろには、頬がリンゴ飴のようになって、今にも倒れそうな町田さんが歩いていました。しかし、ここで坂本は頭を切り替えました。「フードバンクの為に、先頭はもうゴールしている。なのに職員の自分が止まるわけにはいかない」そこからゴールまで、見違えるように足が軽くなり、以外に早くゴールできました。

その前にも、何度か止めようかと思ったりもしました。しかし、その瞬間浮かんでくるのは、チャレンジャーやボランティア、そして前日まで準備でてんてこまいだった職員の顔でした。「みんながいるから、俺もここまで歩かせてもらっているんだ。」休憩所でホット飲料をもらいながらそんなことも考えました。

さて、参加してみての感想ですが、「みんなで協力したり、励ましあったりするから、頑張れる、1人じゃ絶対に無理だ」です。特にボランティアには、本当に感謝しています。主役を引き立ててくれる人がいたから、チャレンジャーはみんな頑張れるのです。チャレンジャーのみなさまの根性にも敬意を表します。坂本はみなさまからフリーザ並の戦闘力と地球のすべてからエネルギーを集めて放つ元気玉を1度にもらったような気分でした。

最後に、ずっと主役でいたい坂本は、来年も歩きます。そして、もっと目立ちます。新しい仲間も全力で探します。なので、今回歩いた人もそうでない人も、来年はみんな歩きましょう。(今回ボランティア参加の人もぜひ歩いてほしい坂本)

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